[ 技術仕様書 ]

診断方法と技術仕様

ブラウザAPIを使用して、スティックドリフト、円滑性誤差、応答速度、振動モーターを補正なしで正確に計測する方法を解説します。

[ 計測の基本アプローチ ]

最新ブラウザのW3C Gamepad APIを利用し、コントローラーが接続されると最大1000Hzのポーリングループを開始します。

[ 30秒ハードウェアスキャン ]

ステップバイステップの自動診断プログラム:

  • 静止時ドリフト測定: 5秒間の中心座標を5桁の精度で測定。
  • 円滑性テスト: 外周回転軌跡をサンプリングし、真円からの平均偏差率を測定。
  • トリガー軸テスト: 0.00から1.00までのアナログ入力を線形計測。
  • ボタン応答テスト: ボタンの入力反応速度と連打入力を記録。

[ スティックドリフトの計測 ]

アナログスティックはX軸とY軸を -1.00000 から +1.00000 の浮動小数点数で出力します。理論上の静止位置は (0.00000, 0.00000) です。

[ 円滑性エラーの測定 ]

スティックを全開で回転させた際、極座標 (r, θ) を抽出し、真円 (r = 1.0) からの乖離率をヒートマップで表示します。

[ ポーリングレートのベンチマーク ]

1秒間あたりのユニーク入力タイムスタンプ数(Hz)をカウントします。USB接続では125Hz〜1000Hz、Bluetoothでは60Hz〜250Hzが標準的です。

[ 振動・ハプティクス機能 ]

Gamepad HapticActuator APIを使用して、強振動モーターと繊細な微振動モーターを個別にテストします。

[ おすすめ商品推薦アルゴリズム ]

検出されたハードウェアの不具合に基づき、非接触TMR磁気スティックやホールエフェクトセンサー等の適切な修理パーツを提示します。

[ 診断上の限界と注意点 ]

ブラウザからコントローラー本体のファームウェアEEPROMを直接書き換えることはできません。物理的な磨耗にはパーツ交換が必要です。